和声法・長旋法での和声進行(1)

1回目。
楽典的な部分から話を始めようかと思ったんですが、
ぶっちゃけ「長3度と短3度か重なるとメジャーコードで〜」とかって話、
うんざりすると思うんで端折ります。

え、待ってメジャーコードってナニ?オーギュメント???って人はすまん、
基礎知識なんで「楽典」を読んでくれ。だるい。
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…別に土用丑の日なのにウナギ食えなかった上、
花火の音するのに会場行けなかったとか
そもそも一緒に行く人がいないとかでイライラしてる訳じゃないん。
違う。断じて。

・長旋法(メジャースケール)における和声進行
まだ私がなるべく丁寧に楽譜を書いていた頃の、課題解いたものがあった。

ヘ音記号の赤い音階が与えられた課題で、
それにあった和音をかいていこーという課題です。
チラッと上の方に赤い文字が見えるんだが気にしちゃいけない。
前の問の添削でボロクソに言われたことを書いているんだが気にしちゃいけない…。
いきなり満点合格は無理です(´・ω・`)
この課題は和声法の厳格な規則に従って解いてます。
その厳格な規則について、書きます。
通則1:2つの3和音が1つ、または1つ以上の音を共有していれば
    それらは同じ声部で反復され、残りの声部は2つ目の和音の最も近い音へ進む
はぁ?(´・ω・)
解説。
I – VIの進行(ハ長調だとしてコード進行だとC – Am)のとき、
Cメジャーコードの構成音はド、ミ、ソ
Aマイナーコードの構成音はラ、ド、ミ
ですよね。
そうなると「ド、ミ」は共有できる音なので反復、
残りの「ソ」は「ラ」へ進めようねって話です。
今の楽譜の書き方は粗雑だな…
うっかり第一転回使っちゃったけど…転回はまた今度解説しますごめんなさい。
V – Iの進行(GメジャーからCメジャー)だと共通音は「ソ」だけですので、
「ソ」は共有して他は2つ目のコードの近い音に動きましょう。
※根音(一番低い音)は元から楽譜上にあったものだ、と考えてください。
通則2:2つの3和音に共通音がない場合、上3声はバスと反対かつ最短の位置へ動く
※上3声ってのはソプラノ(最高音)、アルト(上から2番目)、テノール(3番)、バス(最低音)の4つの音の内、
 ソプラノ・アルト・テノールのこと
またしてもよくわからん。
これは例えばみんな大好き「IV – V – VI進行」なんかによくあります。
ハ長調だと「F – G – Am」ですね。上昇進行なんても言うんだっけ?忘れた。
Fメジャーの構成音はファ、ラ、ド
Gメジャーの構成音はソ、シ、レ
Aマイナーの構成音はラ、ド、ミ
それぞれお隣同士の和音との共通音がありません。なんてこった。
「別に近い音ならいいんじゃないの?バスと反対?めんどくせー」
これ。
近い音ならどこでもいいのか?というと、
「和声法において」ものすごく怠くてやっかいな決まりごとがあります。
「連続8度、連続5度の禁止」
このルールがめんどくさい。
左の進行、ダメな例を見てください。
バスが最初ファーww
…ファ、ソ、ラと上昇しています。
それに対して上3声も上昇しています。
これは通則2の「上3 声はバスと反対方向に」ってのを破ってますね。
破ってしまうと、バスとテノールがずっと5度の関係だったり、
バスとアルトがずっと8度の関係になってます。これが連続8度、5度。
ギターで作曲してるとこんなのしょっちゅう出てきますよね!
でもこれは「和声法」で言うとこの禁則になってしまうんです。残念。
まぁだから別に守んなくてもいいんだけど。
先ほどの通則を守ると右の例の様になります。
バスが上昇に対し、上3声は下降している。
加えて、バスに対して8度、5度にあたる音がソプラノ〜テノール間で動いてます。
通則2を守り、連続8度、連続5度を避けてます。
ただ、この例には間違いが隠されております。それは次回。
はい。という訳で、長旋法での和声進行についてでした。
まだまだ細かく決まりごとがあるのですが、それはまた今度にしましょう。
っていうか大まかに見ると通則二つ知ってれば長旋法の和声進行は
一先ずおkな気がしなくも無い。
「すげぇだるい…つまんない…」
正直、そんなことを思ってた時期が私にもありました。っていうか最近まで。
この辺は和声法の序の序の口で、いずれ取り組む「非和声」からが本番です。
旋律から和音の肉付け行ったり、もっとユニークな和音つけたり。
また時間作って更新します。
では。
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